悪徳詐欺に事故物件を提供?バーチャルオフィス業界大手「ワンストップビジネスセンター」の闇

悪徳詐欺起業・独立

バーチャルオフィスというサービスは格安で一等地を所在地とすることができる反面、犯罪の拠点として使用されやすいという一面も持っています。

そのため多くのバーチャルオフィスでは、入会にあたり怪しいビジネスをする会社でないかどうかの審査を行っています。

ですが、審査とは名ばかりで事業内容をほとんど確認せず入会させるいい加減なバーチャルオフィスも存在します。

その中でも今回は、国内最大のバーチャルオフィス事業を手掛ける「ワンストップビジネスセンター」の運営の闇についてご紹介します。

スポンサーリンク

ワンストップビジネスセンターとは

ワンストップビジネスセンター

ワンストップビジネスセンターとは、全国32店舗で法人の登記住所や会議室として使用できる住所を提供するバーチャルオフィスのことです。

月額料金4,800円から法人登記でき、郵便物は1通当たり100グラム以内であれば毎週木曜日に無料で転送するサービスを提供しています。

2019年12月時点で12,000以上の個人事業主や法人と契約しており、日本最大規模のバーチャルオフィス事業を展開しています。

悪徳詐欺グループに共通する「ウィン青山」という所在地

ワンストップビジネスセンターの会社概要では、青山本店の所在地は「ウィン青山」という建物内だということが分かります。

また、Googleマップでワンストップビジネスセンター青山本店を調べると、「ウィン青山942」と住所が表示されています。

そして、この「ウィン青山」の住所を使用した怪しい会社が複数存在していることが、その後の調べで判明しました。

そのうち3社をピックアップしてご紹介します。

株式会社トリトメと全能神教会

まずはこの株式会社トリトメという企業ですが、会社概要には所在地「ウィン青山942」と表記されており、ワンストップビジネスセンター青山本店のバーチャルオフィスを利用していることが分かります。

一見普通のIT企業ですが、どうやらカルト宗教の全能神教会?と関りがある可能性があるようです。

全能神教会という宗教を聞いたことがなかったので調べたところ、どうやら中国で1991 年に創始されたカルト宗教という情報が全能神教会のWikipediaで出てきました。

過去には教団メンバーが暴力事件を起こしたこともある危険な宗教団体のようです。

株式会社トリトメと全能神教会が本当に関わっているか定かではありませんが、少なくともそのような疑いがある会社にバーチャルオフィスを提供しているワンストップビジネスセンター側にも問題があると思います。

合同会社One Worldの「ナガテツクエスト」

「ナガテツクエスト」というコミュニティを運営する合同会社One Worldも「ウィン青山942」を所在地としています。

2020年10月時点で、合同会社One Worldのホームページらしきサイトは閉鎖されていましたが、全国法人情報データベースにはしっかり「ウィン青山942」という所在地が載っています。

さらに登記ねっとで調べたところ、閉鎖せず現在も登記は残っていました。

「ナガテツクエスト」は、関係者全員に最低1320万円の利益を約束するコミュニティであるとされていますが、実態は高額な情報商材を売りつける悪徳詐欺とのことです。

「ナガテツクエスト」には135名が在籍していると謡っていたそうですが、その割には口コミや評判は一切出てこないため、間違いなく虚偽でしょう。

【真実】ナガテツクエストの評判を徹底検証~詐欺?嘘?~|投資顧問検証NAVI

明らかにきな臭い会社ですが、現在もワンストップビジネスセンターのバーチャルオフィスを使用していることを考えると、審査がいかにいい加減かが伺えます。

株式会社AMSの「藤本錬金倶楽部」

「藤本錬金倶楽部」というコミュニティを運営する株式会社AMSも「ウィン青山942」を所在地としています。

この会社のホームページらしきサイトは閉鎖されていました。

登記ねっとで調べたところ、「ウィン青山」に登記していた株式会社AMSは閉鎖していました。

既に倒産している会社のようですが、以前は競馬で1年で1億稼ぐ高額セミナーを開催していたようです。

【億チャレ・競馬】藤本錬金倶楽部の藤本京だまされた…消費者センターの相談者急増中
情報商材特捜部・管理人の菅原マメオです。数々ある情報商材を独自の視点でレビュー。口コミ情報も多数あり。情報商材レビューを2013年頃から始めた第一人者です。

ギャンブルで100%勝つなんてあり得ません。

そんな高額セミナーを開催する会社なんて、もはや審査するまでもなくお断りが基本です。

ところが、ワンストップビジネスセンターではこのような業種の会社も受け入れています。

これでは、入会審査を本当にしているのか分かりませんね。

ウィン青山は事故物件?

ウィン青山は、2018年2月に女性が飛び降り自殺した事故物件なのだそうです。

このことは、事故物件紹介として有名な大島てるのブログにも掲載されています。

大島てる CAVEAT EMPTOR: 大島てる物件公示サイト
大島てる物件公示サイトです。これらの物件を取引する際には注意しましょう。

パワハラによる女性の飛び降り自殺があったとのことです。

しかし、ワンストップビジネスセンターの創業は2009年、事件があったのは2018年です。

事業開始後に、その場所がたまたま事故物件になってしまったという不運な事故と解釈することもできますが、行っている事業がバーチャルオフィスという信頼性を伴う住所貸しサービスなだけに、これは放置できる問題ではないと思います。

本社としている住所、拠点としている所在地が事故物件となれば、当然心象はよくありません。

さらに、悪徳詐欺を行う事業者がその住所を使用しているともなれば、印象は最悪です。

また上記以外にも、ウィン青山のマンションノートには、バラバラ殺人の未解決事件が過去にあったという元住民男性による書き込みも見つかっています。

バラバラ殺人についてはソースがなく、真偽は不明です。

以上のことから、たとえ健全なビジネスを行っていても、「ウィン青山」が所在地であるという理由から信頼性が低下し、ビジネスの機会損失を招く可能性も十分考えられます。

まとめ:ワンストップビジネスセンター青山本店のバーチャルオフィスは怪しいのでおすすめできません

ワンストップビジネスセンター青山本店の「ウィン青山」は悪徳詐欺が使用している住所であり、さらに事故物件のためバーチャルオフィスとしておすすめできません。

「ウィン青山」は過去に悪徳業者が所在地としていただけでなく、現在も宗教・詐欺と関係している疑いがある複数の会社が所在地としています。

他の拠点は分かりませんが、少なくともワンストップビジネスセンター青山本店は黒です。

厳格な審査を行っているとホームページでは謡っていますが、現状では信頼性に欠けます。

法律順守。厳格な審査で悪質なお客様は受け付けません。

私たちバーチャルオフィス事業者は犯罪収益移転防止法を遵守し、同法の主管である警察庁をはじめ、経済産業省、総務省の厳しい監督のもと運営しなければいけません。

2013年には警察庁、2014年には経済産業省、2016年には総務省の方が当社にお越しになり、業務監査ならびに運営に関するご指導をいただき、そのご指導のもと厳しいルールに則り運営をしております。 バーチャルオフィスをご利用いただく皆様には、必ず金融機関同等の本人確認をさせていただき、厳正なる審査を通過した方のみにご利用いただだいております。

もし、会員様の中で疑わしき行為が確認された際には、監督官庁への報告ならびに「即時解約」をお願いしております。 全ての会員の皆様に安心してご利用いただきたいためですので、どうぞご了承ください。

ワンストップビジネスセンターの会社概要より引用

老舗かつ利用会員数も国内最大級のバーチャルオフィスですが、運営会社の審査のいい加減さは否めません。

審査体制がよりしっかりとした、法令順守で安心して利用できるバーチャルオフィスを選ぶことをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました