私は11月にiPhoneXからPixel4に機種変更しました。
機種変更すると、ほぼ必ず一緒に購入するものが2つありますよね。
それは液晶保護フィルム、そしてケースです。
私が購入したケースは、Google純正のファブリックケースです。
これが個人的にすごく気に入ったため、今回はPixel4のファブリックケースを紹介したいと思います!
Google純正ファブリックケースを購入したきっかけ
私は機種を新しくすると、いつもAmazonでケースを選んでいます。
米軍MIL規格取得のケースとかよく購入してました(笑)
ですが、今回はギズモードさんのPixel4レビュー動画を見て影響を受けました。
以下の動画です。1:40くらいからファブリックケースの話題になります。
私が今まで使っていたスマホはiPhoneです。
iPhoneといえばAppleが作っていますが、Appleには純正iPhoneケースというものは存在しません。
理由は諸説ありますが、かのApple創設者スティーブ・ジョブズ氏がiPhoneにケースを付けることを嫌っていたことが起因していると考えられます。
ジョブズ氏は「私がデザインした作品にこんなものを付けるな!」と発言したこともあるくらいのケース嫌いでした。
一方Googleは、Pixelを使用するユーザーの多くがケースを付けて使用していることを受け入れ、Pixel4と一緒にケースもデザイン・開発を行っているそうです。
上の動画では、ケースのデザインチームの一人Ivy Ross(アイヴィ・ロス)氏に話を聞くことができたらしく、そのコンセプトがとても素晴らしい内容でした。
Google純正ファブリックケースのデザインコンセプト
What is it like to hold Google in your hands?
Googleを手に持ったらどう感じるだろう
https://youtu.be/fmCHQO_Azl4
上記の課題に対して、3つのコンセプトが生まれたそうです。
- human(人間味がある)
- optimistic(楽観的である)
- daring(大胆である)
人間味のある手触り、楽観的なデザイン、大胆なファブリック素材といった具合です。
また、このファブリックケースは100%ペットボトル由来の再生プラスチックを使用しているとのことです。
「世界中の人がエコを意識するのは難しいが、買うものがエコだったらいいよね」というGoogleらしい知的かつ合理的な考え方がとても好きです。
使用した感想
今までTPU素材やレザーを用いたケースを使用してきましたが、こんな手触りは初めてです。
なんとなく温かみがあり、それでいてしっかり守られている安心感もあります。
ファブリック【fabric】の意味は織物、布地という意味らしく、見た目も手触りもまさに織物製品です!
日本の手芸品を連想させられるデザインに感じましたが、どうやらこのケースは本当に日本からインスピレーションを受けてデザインされたそうです。
以下の記事でも紹介されています。
Googleストアでケースの材料を確認してみると
材料
ナイロン製ファブリック
ポリカーボネート(PC)
マイクロファイバー製ファブリック(裏地)
https://store.google.com/jp/product/pixel_4_case_fabric
ケースで使用される合成素材としてはとても珍しい組み合わせですよね!
しかもこのケース、お手入れがとても簡単です。
この見た目なのに、なんと水洗いに対応しているんです!
購入して1週間が経ちましたが、Pixel4を手に取る際は無駄にケースをサワサワしています(笑)
それくらい手触りが気に入りました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
エコで機能的で、温かみのあるGoogle純正ファブリックケースを紹介してみました。
お手入れが楽で手触りもいいのでおすすめです。
価格はGoogleストアで5,280円とお世辞にもお手頃価格とは言えません。
それでも、Pixel4と一緒にデザイン・開発されたGoogle純正ケースと考えれば安いかもしれません。
このファブリックケースは旧機種のPixel3の頃から作られ始めました。
おそらく今後もPixelシリーズと一緒に登場していくでしょう。
今後Pixelシリーズに買い替える機会があれば、この純正ファブリックケースをぜひ検討してみてください。
Amazonや楽天市場では販売されていないので、どうやらGoogleストア限定のようです。
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