インフルエンサーの方や経営者など、ビジネス目的でSNSを複数やっている方は多いと思います。
特にSNS日本シェアNo.1のTwitter(ツイッター)、そしてSNS世界シェアNo.1のFacebook(フェイスブック)の2つを併用されている方もいることでしょう。
しかし、ツイッターとフェイスブックそれぞれ別々で投稿するのは大変ですよね。
以前までは、ツイッターのアプリ連動設定から「Facebookとの連携」という作業を行えばツイートがフェイスブックにも連動・共有される仕組みだったのですが、2018年8月からFacebookのAPI仕様変更により、自動連携ができなくなってしまいました。
残念ながら、2020年4月時点でもTwitterのツイートをFacebookへ連携することができません。
そこで今回は「Buffer(バッファー)」というWebサービスを利用した連携方法をご紹介します。
Buffer(バッファー)とは
Bufferとは、複数のアカウントの予約投稿ができるWebサービスです。利用できるSNSサービスは下記の5つです。
- Linkedln
こちらは無料で利用できますが、登録できるSNSアカウント数や予約できる投稿数が増える有料のプランも存在します。
Webサービスですが、iOS, Android向けのアプリもあるのでスマホからも簡単に同時投稿可能です。
Buffer: Social Media Manager
Buffer, Inc.無料posted withアプリーチ
ちなみに、こちらのサービスは英語のみで日本語には対応しておりません。
しかし、Bufferは英語でそれほど迷う操作はないのでご安心ください。
Buffer(バッファー)の2つの特徴
Buffer経由で同時投稿が可能
上述した通り、Bufferは複数のアカウントで予約投稿ができ、ツイッターとフェイスブック、画像付きの投稿であればインスタグラムにも同時投稿することができます。
別々のSNSアプリを開くことなく一斉投稿が可能なため、ブログの更新や告知はもちろん、日常的な投稿もBuffer経由なら効率的にSNSを運用することができます。
複数のSNSサービスを併用しながらのマーケティング・集客というのは個人だと結構大変ですが、Bufferならこの問題を解決することができるでしょう。
アクセス解析ができる
Buffer経由で投稿したものについては、投稿した内容にリンクがあればどのくらいクリックされたか、ファボやいいね!といったフィードバックをどれくらいもらえたかなどを確認することができます。
そのSNSサービスからどれくらいの集客や反応があるかなどを簡単にアクセス分析することができるのです。
SNSマーケティングには必須ツール
最近はWebだけでなく、SNSマーケティングにも注力する企業が増えてきました。
この流れに出遅れないためにも、TwitterとFacebookの2つは登録しておいて損はありません。
ですが、登録しただけではマーケティングにはつながりません。
月に1,2回の更新しかないアカウントなど誰も見ないからです。
複数のSNSを運営するのは大変ですが、今回紹介したBufferで効率的に運用できるようになれば、SNSによるマーケティング・集客が見込めるようになるかもしれません。
Bufferはまさに、SNSマーケティングの必須ツールとなりえます。
Bufferを使いこなし、効率よくビジネスに活かしましょう。