ブログやサイトを運営する際には、サーバーの存在が非常に大事になります。
特に、法人や企業がサイトを運営する際は、企業、法人向けのサーバーを使う必要も出てくるため、どれを使えばいいのかわからないという担当者の方も増えます。
結論から言ってしまうと、法人向けのサーバーを探しているのであれば、Xサーバービジネスがおすすめです。
この記事では、そんな Xサーバービジネスについて、詳しく解説していきます。
国内有名サーバーのシェア率は?
Xサーバーについての解説をする前に、まずは国内の有名サーバーシェア率を見てみましょう。
1位:Xサーバー 14.18%
2位:ロリポップ 13.71%
3位:さくらのレンタルサーバー 12.79%
https://ja.hostadvice.com/marketshare/jp より
となっています。
このデータから見ても、Xサーバーが、個人、法人問わず人気であることがわかります。
なぜXサーバーが1位なの?
では、なぜXサーバーがそこまで人気を集めているのでしょうか。
その理由はいくつかあります。
他のサーバーで有料の機能が無料で使える
Xサーバーは、自動バックアップ機能といって、サイトの情報をサーバーが自動でバックアップしてくれる機能を無料で使うことができます。
Xサーバーユーザーからすると、当たり前のように感じるかもしれませんが、他のサーバーだと、この自動バックアップ機能が有料となっている場合もあるのです。
そのため、オプションで追加料金を支払わなければ、この機能を使うことができないというわけです。
個人でサイトを運営する場合でも、この自動バックアップという機能はとても大事になります。
それ以上に、企業でサイトを運営する場合は、大事な情報がたくさん詰まっていることもあり、バックアップは切っても切れない存在になるため、Xサーバーを利用する人が多いのです。
表示速度が速い
Xサーバーは、比較的表示速度が速いことで有名です。
表示速度が速いと、サイト運営者もストレスフリーで作業をすることができますし、SEOの観点でも非常にメリットが大きいです。
表示速度が遅いと、場合によってはユーザーの直帰率が上がってしまったり、検索順位で圏外に飛ばされてしまったりする可能性もあります。
サーバー稼働率が高い
個人、法人問わず、ブログやサイトを運営するにあたって、サーバーというのは非常に大事な役割を果たします。
個人ブログであれば、訪問ユーザー数も、そこまで多くならないこともありますが、法人ともなると、一度にたくさんのユーザーが訪れる場合もあります。
その際に、サーバー稼働率が低いと、エラーが起こってしまうなど安定性に欠けてしまいます。
そうなってしまうと、サイトの信頼性だけでなく、その企業の信頼を失ってしまう可能性もあるため、サーバー稼働率99.99%以上のXサーバーがおすすめなのです。
Xサーバーを使うメリットは?
ここまで、Xサーバーが人気の理由について解説してきました。
では、そんなXサーバーを使うことの、具体的なメリットとは一体なんなのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
わからないことを調べやすい
Xサーバーを使っていると、仮にわからないことが出てきても調べやすいというメリットがあります。
というのも、先ほど説明したように、Xサーバーは、国内シェア1位を誇るサーバーです。
つまり、他にもXサーバーを使っている人がたくさんいるということなのです。
そのため、わからないことが出てきた場合には、ネットで調べるだけでたくさんの情報を集めることができます。
特にサイト運営初心者や、サーバーに関してあまり知識のない担当者からすると、かなりありがたいポイントとなります。
運営の安全性が高い
サーバーというのは、いわばサイトの心臓です。
サーバーが何らかの理由でダウンしてしまうと、その瞬間にサイトを閲覧することができなくなってしまうからです。
しかし、Xサーバーの場合は、たくさんの人が利用しており、土台がしっかりしているため、安心してサイトを運営していくことができるのです。
法人向けのXサーバービジネスを簡単に説明すると?
法人向けのXサーバービジネスは、Xサーバーが今まで培ってきたノウハウをもとに、より高品質で安定したサービスが受けられるサーバーです。
個人向けのサーバー以上に便利な機能が追加されているため、ビジネスのサポート役となってくれるのです。
エックスサーバービジネスの詳しい概要は下記リンクよりご確認ください。
https://business.
XサーバーとXサーバービジネスの違いは?
では、通常のXサーバーと、Xサーバービジネスでは、どのような違いがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
価格
通常のXサーバーと、Xサーバービジネスでは、価格に大きな違いがあります。
まず、個人向けのXサーバーの場合だと、プランがX10、X20、X30と別れています。
X10の場合、初年度にかかる費用は16,500円となっていて、2年目以降は13,200円の費用が掛かります。
ディスク容量は200GBとなっており、MySQLは50個までとなっています。
X20の場合は、初年度が29,700円で、2年目以降が26,400円となっています。
ディスク容量は300GBで、MySQLは70個までとなっています。
そして、X30プランの場合は、初年度56,100円で2年目以降が52,800円となっています。
ディスク容量400GBで、MySQLはX20と同じく70個です。
一方で、Xサーバービジネスの場合は、プランがB10、B20、B30の3つに分かれています。
B10の場合は、初年度が66,660円となっており、2年目以降が50,160円となっています。
ディスク容量は200GBとなっていて、MySQLは無制限です。
B20の場合は、初年度が116,820円で、2年目以降が100,320円です。
容量は300GBで、MySQLは無制限です。
B30の場合は、初年度が166,980円で、2年目以降が150,480円となっています。
容量は40GBで、MySQLは無制限です。
転送容量制限
転送容量制限は、Xサーバーが1日70GBとなっており、Xサーバービジネスは、1日90GBとなっています。
これを見る限り、若干Xサーバービジネスの方がハイスペックだと言えます。
SSL
SSLは、Xサーバーでも、Xサーバービジネスでも実装可能ですが、Xサーバービジネスでは、企業認証SSLや、EVSSLなども実装可能ですので、より信頼性を高めることができます。
Xサーバービジネスのメリットをまとめてみた
ここまで読み進めて頂いた方の中には、
「色々情報がありすぎて、混乱してきた」
という人もいるでしょう。
そこで、Xサーバービジネスを使うことのメリット、簡単にまとめてみました。
無料設定代行サービス
企業のサイトを運営している担当者の中には、忙しくてサイトの設定をする時間がないという人や、そもそも設定をする技術や知識がないという人もいると思います。
Xサーバービジネスであれば、初期設定や、メアド作成、サーバー移転など、様々なことを無料で代行してくれます。
業者に頼むと、かなりの費用が掛かってしまうことが多いのですが、Xサーバーを使うことで、費用を節約しながら作業を効率化することができるのです。
ただし、プランによって無料設定代行の回数などが異なりますので、事前に確認しておくことが大事です。
SSLの実装
これは先ほども説明しましたが、企業認証SSLなどの導入ができ、より信頼性の高いサイトを構築することができます。
こうすることで、ユーザーに安心してサイトを見てもらえるだけでなく、SEOの観点でもプラスに働くことがあります。
セコムセキュリティ診断
Xサーバービジネスを使うことで、セコムのセキュリティ診断を受けることができます。
しかも、定期的に実施してくれるため、脆弱なページなどをいち早く見つけることができるのです。
ハイスペックサーバーの利用可
先ほども少し触れましたが、Xサーバービジネスは、個人向けのXサーバープランよりもかなりハイスペックとなっています。
例えば、大量アクセスに強いエンジンエックスを採用していたり、オールSSD RAID10構成だったりと、より安定した環境となっているのです。
ドメイン1個無料
通常のXサーバーでは、キャンペーンでドメインが1つ無料になっていることがありますが、Xサーバービジネスはいつ申込をしてもドメインが1つ無料で取得できます。
新規ドメインはもちろん、すでに利用しているドメインも移管することで無料で使い続けることができます。
特筆すべきが、日本法人限定の「.co.jp」も無料で利用できるようになるということです。
「.co.jp」は法人1組織が1つのみ取得できるため信頼性が高く、また「.com」や「.jp」といった他のドメインと比べると維持費が高額なドメインです。
通常、Xドメインで「.co.jp」を取得すると、取得費4,136円+税/年、更新費7,000円+税が発生しますが、エックスサーバービジネスならこれら費用が無料のため非常にお得です。
Xサーバーを使うデメリットはある?
Xサーバーを使うデメリットを挙げるとすれば、1つだけあります。
それは、「料金が高い」ということです。
個人向けのサーバーと比べると、スペックが高い分、どうしても料金も高くなってしまいます。
そのため、自社の予算と照らし合わせながら、コストをかけても利益が出るのかということを、慎重に考える必要があるでしょう。
今なら初期費用無料
Xサーバービジネスを利用することで、作業の効率化を図ることができたり、ユーザーの信頼を得ることができたり、とたくさんのメリットがあります。
しかし、Xサーバービジネスを導入する場合、初期費用が発生してしまいます。
中には、
「少しでも費用を抑えたい」
「削れるものは削りたい」
と思っている担当者の方もいるでしょう。
ただ、下記のURLからご登録頂くと、通常15,000円程度発生する初期費用が無料になります。
このキャンペーンは、2020年4月30日(木)18:00までとなっていますので、Xサーバービジネスの導入を検討している企業様は、是非このキャンペーンを利用することをおすすめします。
まとめ
国内の有名レンタルーサーバーでは、Xサーバーのシェア率が高く、利便性や安全性に優れていると言えます。
企業や、法人でサイトを運営する場合、通常のXサーバープランよりもXサーバービジネスを利用した方が、信頼性や利便性の面で、たくさんのメリットを得ることができるのです。
もし、Xサーバービジネスを導入するのであれば、先ほど記載したURLから申し込みをすることで、初期費用が期間限定で無料となりますので、是非有効活用してみてください。
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