港区にある女性限定の格安バーチャルオフィス『TAPIOCA(タピオカ)』の評判・口コミと特徴まとめ

TAPIOCA(タピオカ) 起業・独立

港区南青山の一等地住所をなんと女性限定で月額たったの480円(税別)で借りられるTAPIOCAタピオカという格安バーチャルオフィスがあります。

シェアオフィス・コワーキングスペースなら女性限定にする意味はあると思いますが、バーチャルオフィスなのにあえて女性限定にしたのは、ブランディング戦略なのでしょうか。

今回は、そんなかわいい名前の女性限定バーチャルオフィス『TAPIOCA』をご紹介します。

TAPIOCA(タピオカ) HP:https://www.バーチャルオフィス青山表参道.jp

スポンサーリンク

TAPIOCA(タピオカ)の月額料金

『TAPIOCA(タピオカ)』の月額料金は980円(税抜)ですが、「ミニプラン(年割)」を選択すれば月額480円(税抜)になります。

初期費用5,000円(税込:5,500円)
ミニプラン(月割)980円/月(税込:1,078円/月)
ミニプラン(年割)5,760円/年(税込:6,336円/年)
1ヶ月あたり480円(税込:528円)

1年間の利用料金を一括払いする「ミニプラン(年割)」を利用することで1ヶ月あたり528円(税込)となります。

2020年6月時点で、この528円/月という価格は港区のバーチャルオフィスで最安です。

TAPIOCA(タピオカ)の評判・口コミ

バーチャルオフィスTAPIOCA(タピオカ)の評判・口コミについてですが、残念ながら2020年6月時点でGoogleマイビジネスや全国法人データベース、TwitterやFacebookを探しても口コミは1件も見つかりませんでした。

TAPIOCA(タピオカ)の評判・口コミを知るためにせっかくこの記事を見に来た方に申し訳ないので、筆者の評価を後述します。

TAPIOCAホームページの会社概要を確認すると、運営会社は「女性起業支援のエクレア」と記載されていたので調べてみました。

すると、運営会社「女性起業支援のエクレア」というのは法人ではなく個人事業、つまり屋号であることが分かりました。

運営会社である「女性起業支援のエクレア」とは

前述の通り、「女性起業支援のエクレア」は法人ではなく個人事業です。

女性起業支援のエクレア HP:https://www.eclair.biz/index.html

会社概要によれば、設立は平成27年(2015年)11月で、業務内容は以下の3つです。

  • 主婦の起業支援、オンラインショップ開業支援
  • Webサイト等のクリエイティブ事業及び各種デザインの開発
  • 広報戦略に基づく販売促進の企画及び広告制作業務

設立から5年ほど経っているのに、なぜ法人成りしていないのでしょうか。

法人成りしない理由として、売上がまだ少ないため法人化による節税メリットが十分得られないことが考えられます。

バーチャルオフィスTAPIOCA(タピオカ)は格安のため薄利であり、なおかつ運営も法人ではないため、突然オフィスがクローズしてしまうなどの心配があることは否めません。

『TAPIOCA』のバーチャルオフィス事業自体、2019年3月から始まったためばかりのため、事業歴や運営実績は浅く、信頼性はそこまで高いとは言えないでしょう。

ちなみに、「女性起業支援のエクレア」の顧客ターゲットはもちろん女性ですが、運営者は「原 雄彦」さんという男性のようです。

問い合わせに対する返信は早い

平日の昼頃、HPの問い合わせフォームから運営会社について質問を送信したところ、わずか10分ほどで返信が返ってきました。

ちょうど問い合わせの返信作業をしていたからなのか、それとも問い合わせ自体が少ないのか、いずれにしろメールのレスポンスは非常に早く好印象でした。

TAPIOCA(タピオカ)のサービス内容

TAPIOCA(タピオカ)のサービス内容は、主に以下の2つです。

①「港区南青山」の住所利用、法人登記
②1~2週間隔での郵便物転送(書留や宅配便も受取可)

③6~8名で利用できる貸し会議室(1h500円~)

郵便物転送の費用ですが、無料と書いてあるのに詳細には郵送実費が必要と書いてあり、無料なのか有料なのか分かりにくく説明が不親切です。

結局、郵便物転送は1回250円かかります。

また「秘書電話代行プラン」があり、「ミニプラン」の住所貸しサービスに加え、03番号の取得と秘書代行サービスを月額3,980円で利用できます。

秘書代行は10コール付でオーバー1件200円とそこまで安くないのでおすすめできません。

その他、オプションで郵便転送のお急ぎ便1,800円/回(郵送費別途)やFAX番号貸し出し500円/月があります。

FAX番号は共有番号となります。1回の受信ごとに別途50円かかります。

TAPIOCA(タピオカ)の特徴

東京・港区最安のバーチャルオフィス

TAPIOCA(タピオカ)は2019年3月開業の新しいバーチャルオフィスであり、港区のバーチャルオフィスで最安です。

「ミニプラン(年割)」を利用することで528円(税込)/月となり、品川区のバーチャルオフィスJPと並び東京23区最安値ランキング2位タイです。

書留や宅配便も受け取ってもらえ、貸し会議室の提供もある

安いバーチャルオフィスだと、書留や宅配便の受け取り不可で貸し会議室の提供もないオフィスが多いです。

しかしTAPIOCA(タピオカ)では、書留や宅配便も受け取ってもらえ、6~8名で利用できる貸し会議室も提供しています。

月額480円で利用できる格安バーチャルオフィスとしては、サービスのコストパフォーマンスが非常に高いです。

銀行やカード会社から届く書留などを代わりに受け取ってもらえるというのは、地味ですが便利なんですよね。

また、青山一丁目駅から徒歩1分と駅近の場所に利用できる貸し会議室があるというのも嬉しいです。

6~8名で利用できる貸し会議室は1時間500円から貸し出されており、利用料金もリーズナブルです。

バーチャルオフィスだけでなく、格安シェアオフィスサービス『CHOCOLA(ショコラ)』も提供している

TAPIOCA(タピオカ)と同じ場所に、『CHOCOLA(ショコラ)』というシェアオフィスサービスがあります。

これは、同じ運営会社が提供している女性限定のシェアオフィスです。

シェアオフィスと言っても、8名までの固定席という非常に小規模なサービスとなります。

しかしそれでも、港区のシェアオフィスで最安料金なので興味がある方はHPをチェックしてみてください。

CHOCOLE(ショコラ) HP:https://www.choco-aoyama.com/

筆者の評価:港区の一等地住所を最安で借りたい女性起業家におすすめ

ランニングコストを極力抑え、「港区南青山」という一等地住所で起業したい女性におすすめのバーチャルオフィスでした。

格安のバーチャルオフィスは、貸し会議室を提供していない住所貸しのみのオフィスが多いのですが、TAPIOCA(タピオカ)では1時間500円から6~8名で使用できる貸し会議室があり、青山一丁目駅から徒歩1分と駅近なのでゲストを招いての商談・打ち合わせにも対応できます。

一方で、2019年開業と事業歴が短く、また運営会社も法人ではなく個人事業という不安もあるので、クローズ(閉鎖)のリスクも考慮して利用を検討すべきです。

問い合わせの返信対応は早かったので、サービスが気になった方はHPの問い合わせフォームから連絡して聞いてみましょう。

合わせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました