日テレ「news zero(ニュースゼロ)」にて、1月23日放送のあるトピックが話題になっています。
それは「LINEでの欠勤連絡はアリ?ナシ?」というものです。
Twitterではトレンドにもなりました。
果たしてLINEでの欠勤連絡はアリかナシか、news zeroの回答データとTwitterの意見をもとに見ていきましょう。
news zeroの調査結果
「LINEでの欠勤連絡はアリ?ナシ?」
アリ47% ナシ53%
#newszero 回答数 3287件
番組の調査結果によると、アリが47% ナシが53%とややナシ派が上回る結果とのことでした。
Twitterでは賛否両論
Twitterでは番組放送後、様々な意見が飛び交っています。
まず、番組で多数派であったナシ(反対)派の意見から見ていきましょう。
ナシ(反対)派
電話連絡と違い、LINEによる欠勤連絡は簡単に報告できてしまうため「無責任」「非常識」「マナーがなってない」といった社会常識的にナシだと考える方や不快に感じる方が非常に多い印象です。
また、仕事効率化とかこつけて報告しずらい欠勤の電話連絡を避けているといった意見もあります。
たしかに、LINEでの報告だと一方通行になってしまい、具体的な症状や午後出社可能かなどのやり取りができないことがあるかもしれません。
他にも、LINEを職場の人に教えたくない、そもそもLINEを利用していないという方も一部いらっしゃるようです。
アリ(賛成)派
LINEに限らず、ビジネスにはteamsやSlack、チャットワークなど様々なチャットツールがあるので、これらの有効活用というのがアリ(賛成)派の意見です。
たしかに、これらツールを利用すれば、欠勤連絡を効率的に会社へ報告・共有できるというメリットがあります。
また電話するにしても、欠勤連絡ならかける時間は当然始業前になるので、会社に電話してもだれも出てくれない可能性もあります。
この点は、始業時間に関係なく迅速に会社へ伝えることができるLINEが優れていると言えるでしょう。
管理人の意見
私個人的な意見としては、欠勤連絡は別にLINEでもいいんじゃないかと思います。
しかし、郷に入れば郷に従えという言葉あるように、白い目で見られたくなければ職場によって欠勤連絡は柔軟に対応すべきだと思います。
私の場合、以前の職場では欠勤連絡は電話、今の職場はLINEです。
以前の職場はそこそこの人数がいたのですが、経営体質は古かったためチャットツールなどは利用しておらず全て口頭で報・連・相を行っていました。
そのため欠勤も始業前に会社に電話し、電話に出た事務の方に上長(上司)へ繋いでもらい連絡するというやり方でした。
今の職場は、チャットワークを利用して社内のやり取りを行っている小規模なオフィスです。
まだ休んだことはありませんが、グループLINEで一言報告すれば欠勤連絡は完了します。
このように職場の体質・規模・業種によって欠勤連絡のやり方は変わってくるので、職場によって対応する必要があるでしょう。
あと余談ですが、「男は黙ってTwitterで欠勤連絡!」というツイートは笑いました(笑)
まとめ
職場の体質・規模・業種によって欠勤連絡の方法は様々です。
たしかに、休むなら電話一本入れるのがマナーという考え方にも一理ありますが、欠勤連絡の方法はあくまで経営者が決めることで合って、一個人が感情的に決めるものではありません。
チャットツールでの欠勤連絡にもメリットはあるので、一概にマナー違反と一蹴するべきではないと言えます。
個人的には、今回のニュースをきっかけにチャットツールの導入、そして欠勤連絡をチャットツールで認めてくれる会社が少しでも増えてくれればいいなと思います。
しかし、その職場にはその職場のルールがあります。
職場の雰囲気を悪くしないよう、職場によって欠勤連絡のやり方は柔軟に対応しましょう。
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