ZOZO創業者の前澤友作とは?経歴と名言まとめ【起業家】

前澤友作起業家

世間を驚かせ続ける前澤友作さんをご紹介していきます。

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前澤友作さんとは

人物

名前:前澤友作

誕生日:1975年11月22日

出身:千葉県

血液型:O型

生い立ち

ごく普通の家庭で生まれ、父親は企業勤めでした。

父親はクラシック、母親はアルフィーの大ファンでコンサートによく一緒に行っていました。

小学生時代

音楽が大好きだった前澤さんは音楽と言えばかっこいいファッションだという考えで、周りは短パンで走り回る中その頃からリーバイスを選んではいていたそうです。

また、クワガタ捕りが好きで、近所のおじいちゃんにたくさん捕れる場所をこっそり教えてもらい、たくさん捕っては、友人に売さばきお金を稼いだのが人生初のビジネスということでした。

中学生時代

部活には入らず遊んだり、ゲームしたりとダラダラと過ごしたそうです。

先生からは悪の根源扱いされることもあったそうです。

この頃ギターを弾き始め、バンドに興味を持ち始めます

高校時代

早稲田実業高校に入学し、要領よく勉強するのが得意だったそうです。

みんな同じように問題を解いているけど、もっと効率よく解く方法はないのか。

と考える学生でした。親のすすめで早稲田実業高校への進学が決まったのですが、通学が往復3時間かかっていました。

その時に、朝から暗い顔をして通勤する会社員の大人たちで、そんな大人たちに囲まれて通学するのが無駄に思えてきてしまったそうです。

学校をサボりだしてからは、とにかくバイトをして音楽活動をするためのお金を稼いでライブハウスでのライブ活動に時間を使っていました。

ハードコア・パンクバンド「Switch Style」を結成し、ドラムを担当していました。

当時の担任の先生が「絶対に卒業しろ、退学にはならないように何とかする」と応援してくれ、そのおかげもあり無事卒業することができました。

卒業してから

普通に通っていれば早稲田大学に進学できるのですが、前澤さんは進学しませんでした。

単身でアメリカに半年間わたり、ひたすら音楽活動に専念します。

高校時代に結成していた「Switch Style」でCDをリリースします。

帰国してからは自分がライブハウスでライブをする時に、友人や、アメリカで仕入れたレコードやTシャツを販売したそうです。

それが予想以上に売れてそこから商売に走ります。

レコードのカタログ販売を遊び半分で始め、大成功します

これが今のZOZOTOWNの前の社名であるスタートトゥデイの始まりになります。

その頃音楽活動を順調でメジャーデビューも果たします。

学歴

市立東部小学校卒業

鎌ケ谷第二中学校卒業

早稲田実業学校高等部卒業

経歴

1998年 有限会社スタート・トゥデイを設立

    同時期にBMG JAPANからメジャーデビューを果たす

2000年 有限会社スタート・トゥデイを株式会社スタートトゥデイに改組

2001年 バンド活動を停止し、経営者としてビジネスに専念し始める

2004年 「ZOZOTOWN」を開設

2007年 東京証券取引所マザーズに上場

2012年 東証第一部に市場変更

同年  公益財団法人現代芸術振興財団を設立

2013年 ファッションコーディネートアプリ「WEAR」の運営開始

2016年 日本の富豪50人で14位にランクイン

2018年 株式会社スタートトゥデイから株式会社ZOZOに社名変更

2019年 ZOZOがヤフー傘下に入ることを理由に退任

同年  株式会社スタートトゥデイを新たに設立

    代表取締役社長として就任

原動力

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件。

この出来事が人生に大きく影響を受けたといいます。

「僕はもうあれは戦争だったなと思うくらい、衝撃的な事件。あれをきっかけに、自分がやるべきことは何だろうか、何のためにこれから生きていくのだろうかそこまで考えさせる痛ましい事件でした。とても悲しかったし、すごく自分の生きる原動力になっています。」と語っています。

事件6年後の2007年に前澤氏がZOZOを上場させた時「NO WAR」と書かれたTシャツを着ていました。

前澤氏の原動力は「世界平和」だそうです

指示はLINEで

働き方一風変わっており、会社に出勤した際には「社長室」があるものの、そこにはほとんど滞在せず、オープンな会議室で1日を過ごすそうです。

メールも使わず、連絡や指示はLINEを使用します。

堅苦しい決まりごとに縛られて仕事をするのではなく「みんな一緒に全力で楽しんで仕事に挑もう!」というのが前澤氏流なのです。

「前澤はとにかくチームプレイを大切にする人で、『自分だけがよければいい』というのを一番嫌います。うちは基本給・ボーナスが全スタッフ一律なんですがこれも『競争』よりも『協調』を大切にする会社にしたいという前澤の考え方が根本にある。」と社員の一人は語っています。

即決主義

斬新なアイデアを思いついても、躊躇してしまう経営者も多い中で「決断」できる強さがあります。

うまくいかなかったときも、社員が「せっかく時間と費用をかけたのに」「大々的にやると言ってしまったし」と悩んでいるのを横目に潔く「よし!辞めよう」と言い切るそうです。

やめるときも、やるときも決断するのが早い。それが会社の特徴だといいます。

その上社員に責任を押し付けるようなことは全くしないようで「ZOZOCOLLE」という一般顧客向け合同ファッション展示会を行う際に、初めての挑戦でスタッフの間ではうまくいくかどうかと微妙な空気が流れていたといいます。

その際前澤氏が不安に思うスタッフに向けて「お客様が来なくて商品が買われなかったら、俺が全部買ってやる。」と行ったそうです。

この言葉に運営スタッフの士気も上がり無事イベントは成功したそうです。

出張はプライベートジェットで

2016年頃50憶円で購入し、国内外問わず、出張は全部プライベートジェットを使用しているといいます。

14人乗りで座席は革張りのファーストクラスのような作りになっています。

ニューヨーク往復フライトでかかる費用は1000万円程かかるそうです。

しかし、前澤氏は「例えばファーストクラスでハワイに行くとしたら100万円かかる。シーズンによっては200万円。10人でいけば2000万円かかる。プライベートジェットの方が安いときもある。」とならではの考えがあるようです。

事実婚の相手

1人目がスタート・トゥデイで広報PR担当をしていた元社員だそうです。

息子が二人います。

2人目が元モデルの方です。

こちらにも1人息子がいるそうです。

お二人とも前澤氏が借りた高級マンションに住んでおり、前澤氏名義のクレジットカードを持っているとのことです。

3人の子供を認知したうえで十分な養育費を払っているということですね。

月一回ほどは遊ぶ機会を設けているそうです。

ただ、前澤氏は「俺以外の男ができたら今の援助は打ち切る」と伝えているそうです。

交際が噂になった紗栄子さんや剛力さんもこの事実を知っていながら付き合っていたということですね。

結婚観について聞かれると「まず、結婚ということ自体に興味がないです。ただの紙を出す作業。」と語っています。

アートが好きな理由

きっかけは30歳の頃に2億円を投資して買ってみたことだといいます。

絵画を昔から好きだったのかと言えば、そうではないといいます。

その絵を会社に飾ってみたら出勤して目に入ると感情も高ぶります。

絵ってすごく力が強いんだということをその絵をきっかけに感じ、そこからハマったといいます。

『職人が、徹底的にこだわって作った、そこにしかないもの』

そういうものが好きだということです。

それを突き詰めたものがアート作品だと思うと語られています。

金銭面に注目されがちだが前澤氏にとっては『欲しいもの』に金額は関係なくて、その『こだわった』という過程がすごく大事だそうです。

以前購入した3億円の車なんて本当に細かいところにも徹底的にこだわっていて、みれば見るほど関心するといいます。

感動がビジネスに生きると語っています。

今履いているジーパンがZOZOプライベートブランドですごくこだわって作ったので、ものすごく気に入って履いているとのことで、『値段は3,800円ですし、やっぱり金額は関係ないですね。』と語られています。

競争は嫌い

『僕は競争が本当に嫌いです。小さいときから徒競走の順番とかテストの点数で順位を付けられるのが本当に嫌で。なんで競争しなきゃいけないんだろうとずっと疑問に思っていた。かけっこが早いから偉い。とか勉強ができるから偉い。それは変じゃないですか。それぞれ違ってそれぞれいいところがあるのに、一定の基準で順位をつけるのはおかしいと思う。変に優劣をつけず、みんな一緒でいいじゃん。って。」とインタビューに答えています。

ZOZOTOWNの快進撃の秘訣も「競争しなかったことによるもの」と前澤氏は言います。

他社と同じことをするとどうしても競争が生まれる。

だからZOZOは他社がやらないようなことをやる。

そうすれば市場を独占できるという考えです。

本当はお金なんかいらないんじゃないかと思っているんです。昔は狩りが得意な人が狩りを、釣りが得意な人は釣りを、器を作るのがうまい人は器を作って。それで助け合いながら平等に生活してきたんだと思う。僕はそういうのが理想的な社会なんじゃないかなと思うんです。少なくとも自分の会社の中だけでもそういう世界を作りたい。』と語っています。

「月」にどうしても行きたい

2018年に民間初の月周回旅行を目指すことを明らかにし、世間を騒がせました。

米宇宙企業とすでに契約しており、2023年の打ち上げを目指す計画で「楽しみなのは地球を丸く見る事。自分の目でみたらどれだけ感動するだろう。」と話しています。

実現すれば1972年に米航空宇宙局(NASA)のアポロ17号が月面着陸して以来の月訪問となります。

更に世間を騒がせたのは月へ一緒に行く女性を応募すると言うものです。

応募条件は20歳以上の独身女性、いつも明るく笑ってポジティブな方、宇宙渡航およびその準備に参加する興味のある方など6項目が挙げられ、2万7722人もの応募を集め、インターネットテレビの企画の一つとしてドキュメンタリーとして配信させる予定でした。

ですが直前になり、個人的な事由により放送を中止していただく旨を申し出ました。

「真剣に考え、時間を割きご応募いただいたと思うと本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後まで自分の気持ちを整理することができませんでした。」と謝罪しました。

「すでに新しいパートナーが見つかったのでは?」「前の彼女を引きずっているのでは?」など憶測を呼びましたが、真相は定かではありません。

パートナーはまだ決まっていませんが、その他芸術家など6~8人を招いて搭乗してもらうと発表しています。

ZOZOの代表取締役を辞任した理由について

ソフトバンク傘下のヤフーの子会社化することが発表されました。

前澤氏は会見で辞任した理由について「準備やトレーニングに時間を割くことが多くなる関係でスッキリ辞任させていただいた。」と説明しています。

もう一つの活動として自宅の6畳一間で事業を始め、自分の手で作り上げた感動があって、あの感動をもう一度ということで、もう一度事業を作ってみたい。」とも話しています。

新社長に沢田宏太郎氏が就任し、前澤氏は「生真面目、ストイック、几帳面。11年一緒にやってきて今回澤田の果たせる役割は大きい。新社長として託したいと頼むと、嫁に聞いてもいいですかと言った。そういう所が可愛く社員からも懐かれている。」と紹介しました。

澤田氏はまだメディアに出ることに慣れていないと話しながら「コンサルタントとしてキャリアをスタートしたので、リアリスト、ニュートラル、安定感をモットーにしています。」と自己紹介しました。

「今後のZOZOはトップダウン経営から社員一人ひとりの力を活かし、組織の力を活かす。そういった経営に移行していきます。」という方針を示されました。

お年玉企画

2019年から突如始まったお年玉企画。

2019年は100万円を10人にとの企画でしたが

2020年は100万円を1000人にと企画を拡大しました。

1000人の当選者にはその後の変化や、影響についてアンケートを行い「100万円が与える影響を知りたい」というのが実施の理由だそうです。

真剣な社会実験だといい、協力してもいいという専門家の方がいたら、知恵を拝借したいと協力を呼びかけました。

2020年にはTwitterのフォロワー数日本一を獲得しました。

前澤友作さんの名言

「 誰かがサボったり、会社に来なくなったりしても、それはみんなの責任です。来ない人が悪いとは、一切、考えない 」

「 採用時に、人は何のために働くのか、それを必ず問いかけ考えてもらいます。深く考えれば行き着くところはひとつのはずです 」

「 「カッコ良さ」とは何に対しても真面目で優しく、謙虚であることだと思います 」

まとめ

いかがでしょうか。

本当に話題に事欠かない前澤氏をまとめてみました。

楽しむこと、自分が好きなことをとことん追求する前澤氏の動きは見ていてワクワクするものがありますね。

個人的にもビジネスとしてもすべてが平和な活動になるように意識しながら動くとおっしゃっています。

世間をびっくりさせることが多い前澤氏が今後どのような動きをするのか大注目です。

月への旅行の話題も楽しみですね!

この記事を書いた人
ルブさん

就活失敗からの2回転職を経て、現在は都内でタウンワークとかindeedを売ってる人です。
中小零細から大企業まで就業経験あり。
普段はプライムビデオ見たりコストコ行ったりして過ごしてます。

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